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★★★LSHインタビュー(vol.3)★★★

LSHに関わる人々と想いを紹介!

3回目も、当初よりボランティアや出店者として関わってくれている、カウンセラー・ごみ拾いボランティアブルースカイの山元隆さんにお話を伺いました。




🎤山元さんは様々な肩書きをお持ちですが、日立でどのような想いをもって活動をされているのでしょうか?


定年退職をしてから、日立市で募集しているような「まちづくり」「まちおこし」に関することに携わってきました。「日立駅から平和通り・銀座通りまでを元気にしたい、何もないストリートにどのような仕掛けを作って歩いてもらうか?」ということを、これまでずっと考えていました。


そんなとき、ふと、子どものころに遊んだ「ケンケンパ」のリズムをふと思い出したんですよね。地面に描かれた円を追いかけながら楽しむケンケンパの仕掛けをつくれば、自然と日立のストリートを人が渡って、活気があふれるのではないか、と考えたんです。

それを実証すべく、実際に色とりどりの円を描いた持ち運び式のケンケンパシートを作って、日立地域のお祭りに持って行ってみました。これが、大盛り上がりだったんですよね。子供は楽しみ、大人は懐かしんで、ケンケンパを使った親子の時間を過ごしていました。私の日立のまちづくりにおける成功体験ですね。




 

🎤当日はケンケンパの他にも面白い仕掛けを用意してくれると伺っていますが、それはどのようなものですか?


数年前に心理学系の資格を取得してからは、人の心に寄り添ったコミュニケーションについて考えるようになりました。

ケンケンパも、ただ楽しむだけの道具ではなく、ケンケンパをできた子供が往来で大人に“褒められる経験”をすることで、自己肯定感を持った前向きな子供たちを育てたいという想いがあります。


また、ケンケンパ以外には、当日の街中に出現する“こたつ”を使ったコミュニケーションを通して、ふっと力を抜いて自分自身の内なる声に耳を傾けてあげる場を提供したいと思っています。 具体的には、「今日のきもちはどんなきもち?」と書かれたカードを使いながら、こたつのなかでリラックスしつつ、その気持ちを抱いている理由をお話してもらいます。

こたつが気になってやってくる人って、物珍しさからくる人ばかりでなく、日々の喧騒から脱したい、ちょっと落ち着きたい、と思っている人もいると思います。そんな人たちに10分でも15分でも自分の心に目を向けてもらい、「そんな風に思っていたんだね」「大丈夫だよ」と、第2の自分から客観的な声を掛けてあげることができれば、きっと、「明日からまたちょっと頑張ってみようかな~」という活力になるはずなんです。Living Streetの理念にもあるような、“悩みを解消する、ふっと落ち着く、日常の場”を提供したいと思っております。気になった人は、ぜひフラッと遊びに来てくださいね。







🎤最後に、今回のイベントへの意気込みをお願いします!


正直最初はイベントのボランティアとしてご縁をいただいたことにびっくりしました。声をかけていただいたあんぴーさん(鈴木安奈さん、前回インタビューに登場)とは、繋がりこそあれど、世代や性別…様々なものが異なりましたし。それでも、地域を盛り上げたい想いは一緒なのだから、チャレンジするだけしてみよう!と思いました。このイベントは、ボランティアにも出店者にも強制されることがほぼ無くて、どの属性の方も、各々でやりたいことを好きなようにやってください、というスタンスなんですよね。まさに、それぞれの“日常”をそのまま再現しようとしているんです。そんな中、私がやりたいことは、皆さんに“思い出”を残してあげること。Living Street Hitachiを通して、昔の思い出に花を咲かせたり、記憶を更にアップデートしたり…はたまた、ここでの思い出のない若い方々には1から記憶と記録に残る居心地のいい空間を創っていきたいと思っています。


― 山元さん、ありがとうございました!


Living Street Hitachi は、皆さんがこれまで過ごしてきた【日常】を再現するイベントです。

日立市の皆さん、ぜひ我が物顔で、この企画を楽しんでいただければ幸いです。


【SNS】

■山元さん個人アカウント

LINE                                       Instagram https://www.instagram.com/takashi.yamamoto.56211/

 

■ゴミ拾いボランティアブルースカイ




 


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